2024-01-01から1年間の記事一覧

「ランボーたち」の大半も、どうせ優秀な文官に感謝していない。

「ベトナム戦争中は英雄だったのに、帰還したら待遇が悪かった」という主人公の憤懣を描いた『ランボー』という映画がある。 こういうタイプの「元・乱世の英雄」は世界中の様々な時代の「戦後」に登場し、同情を集め続けている。『戦争は女の顔をしていない…

久々に全世界公開師弟対決。見学者も奇しき縁者。

奇しき縁の御蔭で久々に師匠と再会できたので(参照→https://gureneko.hatenadiary.org/entry/2024/03/30/131246)、当ブログの本来のメインコンテンツであるバックギャモンの全世界公開師弟対決をしました。 写真にあるのは師匠がアメリカから輸入したボー…

「懲役の冤罪は、金で多少は償える。死刑の冤罪は、どうしても償えない」というありふれた主張には、「多数派の死生観に基づく場合」という限定が必要。

「懲役の冤罪は、金で多少は償える。死刑の冤罪は、どうしても償えない」という有名な主張がある。 大して批判されていないところを見るに、多数派の死生観には合致していそうである。 私個人の死生観にも、概ね合致している。 しかしそれを誰にも当てはまる…

師匠と予定より早く再会。

当ブログに何度も登場してくれた「師匠」と、久々に再会。 「(10年ぐらい先に)再会できたら」ぐらいの気構えでいたのですが(参照→https://gureneko.hatenadiary.org/entry/2020/10/02/175500)、意外な形で早く再会できました。

「Xを叩いてYを放置するとは、このダブスタめ!」への、定跡よりも本質的な反論。

「Xを叩いてYを擁護するとは、このダブスタめ!」という発言は、前半の前提部分さえ正しければ後半の結論部分も大概は正しい。だから私もよく使うし、またよく支持する。 一方で「Xを叩いてYを放置するとは、このダブスタめ!」という発言は、攻撃対象が警察…

『牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者』第1~12話

『牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者』を観始めたので、各話につきメモ程度の感想を書いていく。 第1話「創(はじまり)」 いきなりであるが、映像だけでは題名の「創」の読み方が不明である。 これに限らず、諸般の公式設定を公式ページ(https://garo-project.j…

『サクラ大戦 漫画版』第二部の紹介

第一部はこちらをどうぞ→https://gureneko.hatenadiary.org/entry/20130926/1380165723 第1巻 サクラ大戦 漫画版第二部(1) (月刊少年マガジンコミックス) 作者:広井王子 講談社 Amazon 原作ゲーム後半通り、葵叉丹が正月に決起する。 ただし幹部の黄昏の…