2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

岩井志麻子著『十七歳』(徳間書店・2007)を読んだ。著者の長編も読んでいこうと思った。

十七歳作者: 岩井志麻子出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2007/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (5件) を見る 岩井志麻子氏の『現代百物語』シリーズを読み、自由な長さで書いた作品も読みたくなり、『ぼっけえ、きょうてえ』を読んで感動をしたと…

映画版のおかげで設定の破綻が理解できた『華氏451度』。そして洗脳装置としての映像の力の限界について考えた。

華氏451 [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル発売日: 2012/05/09メディア: DVD購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (20件) を見る華氏451度〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫SF)作者: レイ・ブラッドベリ,伊藤典夫出版社/メーカー: 早川書房発…

清水富美加氏の「出家」を機に、幸福の科学教団とその信者に望む事(追記あり)

清水富美加氏が幸福の科学に「出家」したという事件が話題となっている。 「関係者の中で、誰がどの程度悪いのか?」という議論にも今後参入するかもしれないが、現時点ではほとんど背景の情報を持っていないので、しばらくはそうした記事を書く予定はない。…

ホラー映画『ボイス』・『ヴォイス』、両方楽しめた。

自分の周囲で、『ボイス』という韓国のホラー映画が面白いらしいから借りて観ようという話になった。参加者は全員未見であり、ネタバレ情報すら持っていなかった。 借りる担当の者は、棚に『ボイス』と『ヴォイス』があったので、どちらが本物か判らなかった…

映画版、『ぼっけえ、きょうてえ』(2006)には馴染めず。

インプリント~ぼっけえ、きょうてえ~ [DVD]出版社/メーカー: 角川映画発売日: 2007/05/25メディア: DVD購入: 1人 クリック: 40回この商品を含むブログ (16件) を見る 小説『ぼっけえ、きょうてえ』に感動したので(参照→http://d.hatena.ne.jp/gureneko/2017…

珠玉のホラー短編集 岩井志麻子著『ぼっけえ、きょうてえ』(角川書店・2002)

ぼっけえ、きょうてえ (角川ホラー文庫)作者: 岩井志麻子,甲斐庄楠音出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2002/07/31メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 286回この商品を含むブログ (116件) を見る 「岩井志麻子」という作家の名前を知ったのは、彼女の書いた…