2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

強者の手打ちより勝者の裁き

国際刑事裁判には、「所詮あれは勝者の裁きだ。」という批判が加えられる場合が多い。 そして実際にその批判に一理ある場合がほとんどであると私も思っている。今後も勝者の正義は厳格に問われ続けて欲しい。 しかしながら、自分が自分の支持していない二大…

宇治抹茶生チョコレートが美味し過ぎる。

このgurenekoの日記では、執筆者の年齢・性別・職業等は秘密であり、それ等を匂わせるかの様な内容の文章は原則として慎んできました。真実への鍵であれ誤解への罠であれです。 ただし年齢に関しては、選挙の経験を以前書いたので(参照→http://d.hatena.ne.…

死刑と日中関係

他の問題で意見が一致する事が多いからという理由で、よく知らない問題に関しては特定の個人や集団の意見に念のため従っておくというのは、それがあくまで暫定的な態度であるという認識さえあるのならば、健全なる知恵であると私は思っている。その種の「知…

頼念房、最期の事(挿絵・友人某)

崇道帝の御宇の事ぢゃ。いや、それとも三日前の事ぢゃったかのぅ・・・。ともかく、今よりは昔の事ぢゃ。 樺太前司土岐幸俊の長男は、いつも妹と双六ばかりしていたそうぢゃ。そこで幸俊は長男の将来を心配して、少なくない寄進を代償に、若者を更正させるの…

無差別殺人への対策としての、死刑執行者の地位の競売・抽選

死刑制度の存続の是非についてはここでは議論しない。仮に存続させるならという前提での改革案を披露したい。 よく殺人事件の動機として「誰でもいいから殺したかった。」という発言を耳にする。こうした連中がいるのは嘆かわしいが、嘆いているだけでは問題…

「大正から昭和へ」を見に行ったのですが・・・

午前中に国立公文書館の展示会(http://www.archives.go.jp/exhibition/jousetsu_20_2_details.html)に行ったのですが、「入場無料」だけの事はあって、あまり勉強にはならない小規模なものでした。 収穫といえば、偉人達の筆跡を見て楽しめたというぐらい…

だいかいじゅうゲムロンヲド(挿絵・友人某)

だいかいじゅうゲムロンヲドが、突如武蔵国に出現しました。住民達は大慌てです。 「大変だ。だいかいじゅうゲムロンヲドが今まさにこうしてここに現れたからには、何らかの実効性のある対策を打たねば町は火の海になってしまう!」 「愚僧に名案があるぞ。…