2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「醍醐景光」の名と敵大名が「朝倉」である件は、実に秀逸。

アニメ版の『どろろ』第二期については、半年ぐらい前に称える記事を書いたので、そちらを参照されたい。 本日褒めたいのは、「醍醐景光」の名と、敵大名が「朝倉」である件である。 1.まず、主に発音の話 『どろろ』が描いた問題は多々あるが、その中の一…

映画『のぼうの城』で、駿河が北条領になっていた。

最初の数分ぐらいでこんな地図を見せつけられたので、視聴をやめた。 ミスなのか独自設定なのか、独自設定としてそれが後半にどう活かされるか、多少は興味があったが、時間がもったいないので。

『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』全話視聴計画一周目メモ(第24~26話)

※第24話「デラ=グラントの真実」 物語自体も進みつつ、設定も語られまくった回であった。これを尺に収めているのは芸術的である。 ユーノは早い段階で記憶を取り戻し、有馬たくやと和解する。神帝も有馬亜由美としての正体をさらけ出してたくやと和解する。 …

『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』全話視聴計画一周目メモ(第21~23話)

※第21話「悪魔の支配する採掘場」 前回半ばふざけて「朝倉香織≒サラ」・「有馬亜由美≒アイリア」と書いたが、何と自分でも驚いたことに結城正勝そっくりの「カーツ」や豊富秀夫そっくりの「デオ」が出てきた。「ジョウ」は余り似ていないが北条篤だろうか? …

『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』全話視聴計画一周目メモ(第18~20話)

※第18話「デラ=グラントの黄昏」 武器も現地に関する知識もほぼないまま異世界デラ=グラントに降り立った有馬たくや。そこは怪物だらけの危険な世界であった。しかも、波多乃神奈の元に正確に戻れるようリフレクターデバイスのセーブ装置も自分で不使用縛り…

『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』全話視聴計画一周目メモ(第14~17話・特別編)

※第14話「転校生のお友達」 今回のルートでは、有馬たくやは体の弱い波多乃神奈の付き人のような立場となる。そして二人で島津澪・結城正勝たちのいる歴史研究会に入る。 ここで神奈が、三角山の地質やその変化の歴史に以上に詳しいと判明する。 「殺風景な…

『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』全話視聴計画一周目メモ(第12~13話)

※第12話「白衣の下の秘密」 時間はまた巻き戻ったが、嵌めた宝玉の数は維持されていた。 ここで私も気付いた。何度もやり直しをして宝玉を集めつくせば、やり直さなくてもいい別の物語が始まるのだと。 今回の有馬たくやは龍蔵寺幸三の秘密を積極的に暴こう…

『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』全話視聴計画一周目メモ(第7~11話)

※第7話「タタリ騒動の元凶」 時間は第2話冒頭に遡り、有馬たくやは前回の物語では経験しなかった別の事件を主に体験することになる。そして背後で起きている事件の全貌を多角的に知ることとなる。 これは分岐型のビジュアルノベルでは極普通のシステムである…

『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』全話視聴計画一周目メモ(第5~6話)

※第5話「悲劇の螺旋」 結局有馬たくやは時間を遡って亜由美を救いに行くが、何度頑張っても亜由美は結局死んでしまう。 『魔法少女まどか☆マギカ』での暁美ほむらのループの苦労については、朱川湊人の「昨日公園」が元ネタであるという意見に対して、「実は…

『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』全話視聴計画一周目メモ(第3~4話)

※第3話「止められない涙」 前回のラストでは格好良かった豊富秀夫であるが、実はヤクザは彼が八百長のために雇ったものだったようである。 こういうガックリを楽しめるのも、予備知識のない初見ならではである。 豊富については、さらに大事な資料をこっそり…

『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』全話視聴計画一周目メモ(第1~2話)

『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』という難解な世界観のゲームが存在し、それがアニメ化されたと聞き、とりあえず全部録画してみた。 そして年末年始を利用して一気に観始めたのだが、「これは初見ならではの楽しみもあれば、深く研究してこその楽しみも…