2022-01-01から1年間の記事一覧
令和四年という年を振り返ると、「「~でなければ何でもいい」主義が多方面で壊滅的打撃を受けた年であった」という気分になった。本日はその「多方面」について語ろうと思う。 1.中国(特にロシアとの比較) 冷戦が終結して以来、日本におけるロシアへの…
幸福の科学の映画『呪い返し師—塩子誕生』の挿入歌のうちの一曲である『塩子登場のテーマ』を耳にし、時系列に疑問を持ったので書いておく。なお映画自体の出来や他の歌の出来や『塩子登場のテーマ』の曲の出来については一切論じない。 この歌詞は、「来る…
人生でやりたかったことは99%やり終え、「あとはいつ死んでも平気だ。難病でも事故でも何でも来い」とどっしりと構えていた。 しかし親戚が急病でひょっとすると私より先に死ぬかもしれないと一報が入るとオロオロしてしまうし、弟弟子が詐欺に遭ったと聞く…
あと10年以上生きるかもしれない一方でいつ人事不省になってもおかしくないという曖昧な状態なので、面倒でも今のうちに人生を振り返ってみる。 自利 99/100点 未成年の頃に私が立てた人生の目標は、極めて壮大な上に手段も暗中模索であったが、偶然の作用に…
二年前に「過去の記事で舌足らずだったものについては、原則として削除をする」と宣言*1して以来、その作業をゆっくりと続けてきました。 短い注釈程度で済む場合や、「はてなスター」を1個でも貰った記事は、全体を削除しませんでした。そういう「自己評価…
「第二次世界大戦の体験を子孫に語り継いで欲しかったけど、うまくいかなかった」という老人の嘆きにしばしば出会う。 そこで「戦争体験を語り継いでくれる子孫」を育成できたかもしれない方法を考えてみた。 それは「日露戦争や第一次世界大戦を体験した自…
前回の記事の続編である。前回は「故安倍晋三氏が「元総理」や「参議院議員選挙の応援演説家」である以前に現役の衆議院議員であることを思いだせ!」という理由で、あれは民主主義への挑戦だったと主張した。 今回は「それでも動機はあくまで宗教団体への恨…
二日前、参議院奈良選挙区の某候補者を応援中の安倍晋三氏が銃殺された。 そしてその事件の容疑者が政治問題ではなく宗教問題を動機として語ったという情報が流れたため、「安倍晋三殺害事件は、参議院議員選挙を妨害した民主主義への挑戦か、それとも宗教問…
以前の記事(https://gureneko.hatenadiary.org/entry/2019/09/25/084717)で、日本人が「世界民主主義指数ランキング」への興味が薄く、そのために「アメリカから民主主義を学べ」という見解が横行して日本の民主主義運動の質を下げている事や、韓国を不当…
最近発生したロシアのウクライナ侵攻を、何年も前から予測できていた者がいれば、何年も前から警鐘を鳴らすことで今現在一気に思想的影響力を強められたであろう。 しかし「俺様は何年も前から警鐘を鳴らしていたぞ。その証拠がこれだ。今後はもっと俺様の主…