2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

庶民にとっての金正恩政治の是非を、報道して欲しいと思う。

確か陳舜臣氏の小説か評論で触れた記憶しているのだが、前漢の武帝と呂后の比較論を読んだ事がある。 呂后は史書に名の残る上流階級の人物を大勢殺したせいで極悪人とされてきたが、その治世は安定しており、人口も着実に増えていったらしい。 武帝はその逆…

進歩の無い単なる転向者も社会にとっては有用な人材である。

政治思想であれ宗教であれ、所属している団体に嫌気がさしただけで転向をする人がいる。こういう人は「騙されやすさ」では全く変わっていない。本人に進歩が無いのみならず、教祖の命令通りに反社会的な行為をする確率は同じなので、周囲にとっての危険度は…

三流と一流は酷似してしまう事もある。だからファッショは怖いのだ。

以前まったく別の話題で、「ある立場が一段階格下の立場よりも二段階格下の立場に似てしまう事もある」という話を書いた。(参照→http://d.hatena.ne.jp/gureneko/20131011/1381497351) ここ数年で、あの有名な田母神俊雄氏を通じて、そうした現象が政治の…

全話視聴計画『牙狼 -紅蓮ノ月-』(第二十三・二十四話)

第二十三話 嶐鑼 蘆屋道満が嶐鑼を復活させ、合体する。多くの顔と手を持った姿であり、様々な観音像にヒントを得た雰囲気であった。 源頼信は民を結界のある光宮に避難させようとするが、藤原道長は民を蔑んでいるため光宮の中に入れようとしない。それでも…

全話視聴計画『牙狼 -紅蓮ノ月-』(第二十一・二十二話)

第二十一話 対決 史実ではその後も活躍した人物が、またいきなり死亡した。しかも第十七話の時とは異なり、今度は別のレギュラーキャラと本来は結婚するはずの人物が死んだので、一層驚いた。 これを機に、星明ごと嶐鑼を倒すか、それとも星明まで救うかをめ…