2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

善政・悪政の真実は、命懸けの移動行為に宿る!

ルソーの『社会契約論』では、最良の政体を決めていない。そんなものは各国の国情次第だとしている。ただし、政体の差異を超えて政権の善悪を客観的に評価する基準は提示している。それは、構成員の保護と反映であり、より具体的に言うと、人口が増えている…

「プロレタリア文学の古典」

かつてのプロレタリア文学が現政権の正当化に役立っているのは、何も社会主義圏だけの話ではない。 例えば、現在「ワーキングプア」と呼ばれる人達に『蟹工船』を読ませてみたとして、一体どれだけの割合の人が「これは俺達の事だ!」と思うだろうか?大半は…

出版業界への要望(1)

漢籍の翻訳には、原文(白文)・読み下し文・翻訳の三つが揃うのが普通である。 しかし西洋哲学の翻訳で原文がついたという例はあまり聞かない。 哲学に関しては、よく「原文を読んでようやく意味が判った」という話を聞く。 原文と翻訳の両方が載った哲学書…

実験を兼ねて、最初の日記を書いてみる。

結局足跡帳になりそうだ。