2012-01-01から1年間の記事一覧

アニメの二次創作のために朝から長蛇の列に並んできました

本日朝、新木場駅から二つ隣の駅で下車した私達は、アニメーション文化から二次的に派生した文化を観賞するために、聞きしに勝る長蛇の列に並びました。入場前から被り物をしている猛者もいて、初挑戦者の私はただただ圧倒されるばかり。 最初に向かったのは…

『サクラ大戦V』やってみた。

サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~ 通常版出版社/メーカー: セガ発売日: 2005/07/07メディア: Video Game クリック: 20回この商品を含むブログ (134件) を見る id:tkn125さんとの約束(http://d.hatena.ne.jp/gureneko/20110801/1312150393)を果たすため、サ…

『平清盛』観終わった

NHK大河ドラマ 平清盛 完全版 Blu-ray-BOX 第壱集出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル発売日: 2012/11/21メディア: Blu-ray クリック: 4回この商品を含むブログ (13件) を見るNHK大河ドラマ 平清盛 完全版 Blu-ray-BOX 第弐集出版社/メーカー: ジェネ…

「大河ドラマ時代考証の周辺」に行ってきました。(改訂版)

東京大学総合図書館ブックトーク6「大河ドラマ時代考証の周辺」(http://www.ut-life.net/event/event_view.php?event_id=703)に行ってきました。 本郷和人氏は今年の大河ドラマ『平清盛』(http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/)に時代考証として参加してい…

自由民主党の改憲草案、実は私はほとんど心配していない。

自由民主党の改憲草案に基本的人権の大幅な制限等の危険な内容が相当盛り込まれているとして、現行憲法護持論者のみならず穏健な改憲論者からも大いに不評であると聞いた。 だが実は私はこの件についてはほとんど心配をしていない。 何故なら、本気で憲法を…

『相棒』世界の将棋のタイトル「竜馬」についての考察

早寝をしたら夜中に目が覚めたので、録画していた『相棒』season11の第8話「棋風」を観た。 開始から約十二分後、杉下右京が「将棋を指している」と言うべき場面で「将棋を打っている」と言っていたので、厭な予感がした。 そしてその約二分後、時田名人が五…

大川隆法著『ジョーズに勝った尖閣男』(幸福の科学出版・2012)

ジョーズに勝った尖閣男―トクマとの政治対談 (OR books)作者: 大川隆法出版社/メーカー: 幸福の科学出版発売日: 2012/11/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る 幸福の科学の某支部の前を通りかかった所、こんな本が無料で配布…

「日本が戦争になったら貴方はどうしますか?」系のアンケートに、しばしば見られる愚かしさについて

「日本が戦争になったら貴方はどうしますか?」みたいな質問を街でしてその回答を集計し、結果を紹介して嘆かわしいだの何だのと騒ぐ連中は、右にも左にも中道にもいる。 私はその結果発表を見る度、稀に例外もあるが、大概は質問文も見解も下らな過ぎて、「…

巨大ギガスの記録抹消は、水爆がらみの情報操作か?

まずはこの写真を見て頂きたい。『ウルトラマン』第25話の一場面を撮影したものである。 山々の向こうに見える怪獣は、「ギガス」という。公式設定では身長40メートルだが、どう見ても設定より遥かに大きそうである。 第25話は行方不明になっていた六個の水…

『機動戦士ガンダム』の「通常の三倍のスピード」という台詞に関して見落とされがちな事

今回は『機動戦士ガンダム』第2話の「一機のザクは、通常の三倍のスピードで接近します。」という有名な台詞に関して、しばしば見落とされがちな事を書きたいと思う。 なおこの記事はウルトラマンの最終回の台詞の解釈をめぐる俗説を批判した記事(http://d.…

はりぼて東照宮

先月日光東照宮に行ったので(http://d.hatena.ne.jp/gureneko/20121028/1351424817)、急に上野の東照宮にも行きたくなりました。 行ってみると、修理中でした。そして大写真のはりぼてが頑張っていました。因みにこの手法、日光の数ある寺院の内の一寺でも…

民法第731条の改正について

現在の民法では、「男は、十八歳に、女は、十六歳にならなければ、婚姻をすることができない。」と定められている。 現在多くの人がこれを差別的な制度であると考えている。 しかしどう是正するかについては、意見が分かれる所である。 両性とも18歳からとし…

『ウルトラマン』の第23話と第39話との間の年代の調整に挑戦!――そしてそこから見えてきた、強過ぎる防衛力の副作用

古典的傑作『ウルトラマン』の第23話「故郷は地球」には、珍しく年代が記された墓碑が登場する。 この話は、かつて宇宙飛行士だった「ジャミラ」が水の無い星に漂着した末に怪獣化し、何十年もかけて宇宙船を改造して地球に戻ってくるが、公的にはジャミラと…

初めての日光

生まれて初めて日光に行きました。今までも行く機会が何度もあったのですが、何故か必ず何らかの原因が発生して行けなくなってきたのです。 早起きの甲斐あって、かなり早い時間に日光に着きました。 そしてまずは藤村操で有名な華厳の滝を目指しました。標…

「真の近現代史観」最優秀論文を、今年は発表直後に読んだ。

当ブログでは、アパグループの「真の近現代史観」の最優秀論文を全て紹介し、それらの問題点を指摘してきた(参照→http://d.hatena.ne.jp/gureneko/20081107/1226009194・http://d.hatena.ne.jp/gureneko/20091122/1258875769・http://d.hatena.ne.jp/gurene…

『魔法少女まどか☆マギカ』全話視聴計画(劇場版前編・後編)

「今日は早く帰れたな。」と思いながら来年公開の映画の前売り券を買いに某映画館に寄ると、劇場版『魔法少女まどか☆マギカ』(http://www.madoka-magica.com/)の前後編連続上映が始まる直前であった。こうなるともう後戻りは出来ない。一気に観て深夜に帰…

各宗教のターゲットが国ごとに違う事を認識すべき

少し前の韓国で、仏教の僧が賭博をしたとして大問題になったらしい。私は当初、その程度の事を問題視していたら日本の仏教界なんか瞬時に壊滅してしまうだろうと思い、やや引け目を感じたものである。 後述する事になるが、この「引け目」は端的に言って間違…

映画『神秘の法』を観賞!――木花開耶姫の謎

幸福の科学の映画『神秘の法』(http://shinpi2012.com/)を観に行った。何しろ今回の敵は「タターガタ・キラー」というのだ。エル・カンターレとキラーの戦いとあっては、『DEATH NOTE』好きの私としては見過ごせない。 この映画の欠点については、これら二…

「「日本国憲法」(占領憲法)と「皇室典範」(占領典範)に関する請願書」への疑問――憲法と典範のどちらがより尊いものなのか?・「大日本帝国憲法などと同列の国家の最高規範」の「など」の具体例は?

しんぶん赤旗が「大日本帝国憲法復活請願(原文改行)「東京維新の会」が賛成」という題名の記事(http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-10-05/2012100502_02_1.html)を、請願書を資料として付して発表した。これは現在各地で大いに話題になっている。…

『忘却の旋律』全話視聴計画(第24話・後記)

第24話 それでも旅立つ君の朝 大地に降りたボッカをソロが迎えに来る。ソロはボッカを美少女牧場に連れて行く。そこではかつてなら「モンスターの生贄」と呼ばれていた筈の立場の少女達が、「ピー」という名前で飼育されていた。彼女達はエリート意識を持た…

『忘却の旋律』全話視聴計画(第21〜23話)

第21話 圏外圏 子供オオトカゲ艦内でチャイルドどらごんが「所詮この世は夢幻。だったら面白い夢を見た方が勝ちだ。ようこそ、迷宮へ。」と叫ぶ。これはココの「生きる阿呆に死ぬ阿呆、同じ阿呆なら生きなきゃ損損。」に酷似した論法である。 モンスターユニ…

『忘却の旋律』全話視聴計画(第18〜20話)

第18話 東京駅 どこからどう見ても東京駅らしき駅が舞台。ただしこの平行世界ではこの駅は「中央停車場駅」と呼ばれている。 ボッカ・小夜子は、支援組織からの情報を得るため、中央停車場駅の敷地内で二週間もホームレス生活をする。それだけ苦労して手に入…

『忘却の旋律』全話視聴計画(第15〜17話)

第15話 幸運河 グローバルやまねこの敗北に乗じてほとんど横領の形で彼に代わって水門塔の支配者になった「ラッキーさらぶれっど」こと鹿川秀馬が登場する。支配者の交代を誇示するためか、「とらうま丸」なる船を彼は運用している。 秀馬は今までのエージェ…

『忘却の旋律』全話視聴計画(第12〜14話)

第12話 迷宮島 小夜子の腕の鎖の導きにより、黒船がいると思われる島にボッカと小夜子は向かう。ここでは一ヶ月に一度島と往復する用事のある網元に大金を払う事で、彼の「うしとら丸」に便乗する。 島から見える月は巨大である。これは網元によると、本来こ…

『忘却の旋律』全話視聴計画(第9〜11話)

第9話 猿人湾 舞台は一気に秋となる。オーディオコメンタリーによれば、一気に四ヶ月程経過した模様。 序盤、ボッカに同情的な人物が、自分の子供にはメロスの戦士について「世の中の負け組だ。そういう奴は取り敢えず自分の事を戦士とか名乗って、格好つけ…

『忘却の旋律』全話視聴計画(第6〜8話)

第6話 鼠講谷 世界中の子供達の涙を集めて作られた「鼠講谷」に、道に迷ったボッカ・小夜子は辿り着く。涙を集めてくるのは、「働きマウス」と呼ばれる鼠型の小さな機械達である。 涙を溜めているダムには穴が開いているのだが、一人の少年らしき何かが、オ…

『忘却の旋律』全話視聴計画(第3〜5話)

第3話 白夜岬 「物知りの女性」との面会を求めてボッカ・小夜子がやってきたのは、何故か永遠に白夜が続く観光地「白夜岬」。 「物知りの女性」とは観光協会の理事長であり、彼女からは二十世紀戦争の時にモンスターが怖れた場所「旋律劇場」に忘却の旋律が…

『忘却の旋律』全話視聴計画(第1・2話)

忘却の旋律 DVD-BOX 1【初回限定生産】出版社/メーカー: 角川エンタテインメント発売日: 2009/01/30メディア: DVD クリック: 8回この商品を含むブログ (5件) を見る忘却の旋律 DVD-BOX 2【初回限定生産】出版社/メーカー: 角川エンタテインメント発売日: 200…

映画『ひみつのアッコちゃん』は良作!

前々回の記事で予告した通り(http://d.hatena.ne.jp/gureneko/20120921/1348236383)、『ひみつのアッコちゃん』(http://www.akko-chan-movie.com/index.html)を鑑賞した。これがかなりの良作だったので、紹介したい。 本筋は、魔法の鏡で大人に変身して…

仙水飲みました。仙水飯も食べました。

『牙狼<GARO>〜MAKAISENKI〜』の第13話(http://d.hatena.ne.jp/gureneko/20120121/1327123638)に登場した「仙水」が、商品化されていたらしいのです(参照→http://ameblo.jp/garo-project/entry-11140923508.html#main)。 販売開始直後に売り切れて…