※第12話「白衣の下の秘密」
時間はまた巻き戻ったが、嵌めた宝玉の数は維持されていた。
ここで私も気付いた。何度もやり直しをして宝玉を集めつくせば、やり直さなくてもいい別の物語が始まるのだと。
今回の有馬たくやは龍蔵寺幸三の秘密を積極的に暴こうとしたようであるが、それにより、今まではただの非常識な保険医兼担任に見えていた武田絵里子もまた龍蔵寺を追う人物だと知ってしまう。
しかも武田はリフレクターデバイスのことまで知っていたようである。これまた私には超展開である。
※第13話「定められた運命」
龍蔵寺幸三の体を乗っ取っていたのは、異世界から来た思念体であり、武田絵里子もまたそれを追って異世界からやってきた存在だと判明する。
事件は完全には解決しなかったようであるが、ここでまた宝玉を一つ増やせたようである。
残る宝玉はおそらくあと一つだけ。そしてまだ掘り下げられていない謎のヒロイン波多乃神奈のネックレスの飾りこそが、その最後の一つであると思われる。
それにしても毎度毎度驚かせてくれる。視聴を始めたときにはまさかこんな話になるとは思わなかった。