2010-01-20から1日間の記事一覧

里見紝を読み始めた。まず『ひえもんとり』から。

二年程前の事だったと思うのだが、谷崎潤一郎による文学論を読んだ。その中で妙に高い頻度で「里見紝」が名指しで批判されていたのが気になった。恥ずかしながら聞いた事の無い名前であったからである。ともかく、同時代には大物として通用したものの後世に…