新百合ヶ丘にて

 昨日、友人に誘われて昭和音楽大学で行われたコンサートに行ってきました。「室内楽の調べ〜ヘンデル没後250年に寄する〜http://www.preludio.co.jp/koenjyoho/detail.php?id=34」です。
 ソプラニスタ・ハープ・オーボエ、どれも素晴らしかったです。行って良かったです。
 特に面白いなと感じたのが、ハープの演奏者の服装でした。前半は、ラメの入った黒のドレスでした。後半は、プリズム効果のある髪飾りと首飾りとをつけていました。このため、音階に合わせて七つの色が着けられているハープが、演奏者の手の霊妙な動きで心地良い音を出すと共に、七つの虹の色が瞬間毎にその形を変えて輝き続けていました。これは音楽という枠に留まらない総合芸術だと感じました。
 個人的に知り合いでもあるソプラニスタの方は、当然歌声も良いのですが、トークも抜群に面白かったです。
 その後、知人と新百合ヶ丘駅近辺のファミレスに寄って四時間ぐらい話しました。知的レベルの高い人との楽しい対話は時間の経つのを忘れさせます。
 新百合ヶ丘駅近辺は、住宅地も商業地域もありながら、木が大量に残っていて景観が実に素晴らしかったです。
 新宿行きの小田急での帰途、人身事故で一時間ぐらい車内に止め置かれました。
 本日の出来事と一緒に書こうと思っていたので、この日記の執筆は一日遅れました。でも気が変わったので、本日私が何をしていたかは秘密です。