「山のふるさと村」から帰るには、2.5㎞程離れた所に在るバス停を利用するのが一番便利です。
途中、有名なドラム缶橋があります。
浮かべられた複数の板に連環の計が仕掛けられていますが、板から次の板に移るために踏み込んだ時等は、不安になるぐらいかなりぐらぐら揺れます。
バス停に着いてみると、次の便まで一時間半以上あったので、付近にある小河内神社を目指しました。
これは冬桜かな?
苔生した坂道に、期待が高まります。
でも新品でした。山奥のそのまた奥にある神社がこれでは興醒めです。
神社の謂われ等を書いた物品も見当たらず。あるのは再建費用の寄進者を列挙した石碑だけ・・・。
後で調べたら新品だった理由も判りました。全ては東京の水のためだったみたいです(参照→http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/syoukai/24_nishitama/24082.html)。
奥多摩駅に着いた後、そのまま帰還はせず、「もえぎの湯」に行きました。かなり距離があるので、本当に疲れきっている人にはお奨め出来ません。
これはお食事コーナーで食べた夕食。
温泉セットを持ってきていない人には、安価に楽しめるこの足湯をお奨めします。
帰りは別の道を・・・と思ったのが失敗でした。非常に遠回りでした。河原を楽しむだけなら奥多摩駅付近の階段を利用するのが吉。
V字谷は晴れた日の昼でも薄暗いです。「曇りかな?」とか「もう日暮れか?」と一瞬思わせられ、でも空を見ると青い・・・。碧空の下の陰鬱という状態を楽しめます。
その後は列車の中でグーグー眠りながら帰還しました。