謝罪(2)

 2009年11月24日のgurenekoの日記(http://d.hatena.ne.jp/gureneko/20091124/1259012735)で、私は幸福実現党を「前回の衆院選新党本質に対して相手が二度と立ち上がれない程の奇跡の決定的圧勝という歴史的快挙を成し遂げた」と称えてしまった。
 だが実際には、新党本質は再び立ち上がり、2010年の参院選に挑戦したらしい(参照→http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/kaihyou/ye13.htm)。
 よって、実力を不当に低く評価していた事について、謹んで新党本質にお詫びする。
 あの日の私が新党本質を馬鹿にしなければ、今回の参院選新党本質はもう少し票が伸びていたかもしれない。全国政党である幸福実現党に勝利するのは流石に夢物語だったかもしれないが、世界経済共同体党に対してなら番狂わせが起きていた可能性も否定出来ない。申し訳ない限りである。
 また、私が過度に所属政党の実力を高く評価してしまった文を読んだせいで、ついうっかり慢心して選挙運動の努力を怠ったために落選した幸福実現党員が、もしいたら、その人にも謝罪したい。
 「そんな奴が存在する筈がない!」と私を庇ってくれる人もいるかもしれない。しかし世の中には、余人には到底信じ難い発言を真に受けて、外部からは理解不能な行動をする人々もいるので、油断はしない方が良いのである。