百草園

 百草園(http://www.keio-mogusaen.jp/)の梅まつりを観に行きました。
 駅から百草園までの道は、急な上り坂になっています。かなり疲れます。

 途中に「あとひといき」なんて書かれた看板もありますが、とんでもありません。困難はここからが本番です。
 この種の嘘を、単なる悪と見做すか、温かい激励の方便と見做すかは、議論が分かれるでしょうし、程度の問題もあるでしょう。

 これは、入り口近くの若山牧水の碑。

 これは、大昔に寺だった頃の、禁忌を定めた石碑の成れの果て。「不許」の部分だけ消えてしまっているので、「ニンニクと酒が山門に入ります。」という様な意味になってしまっています。こういうものをしっかり展示する事にした人が誰かは知りませんが、私と気が合うかもしれません。

 お休み処で食べた、寿昌梅まんじゅうセットと甘酒。

 これは心字池にあった地蔵。私は心字池の名を持つ池から「心」の字を読み取るのが苦手なのですが(参照→http://d.hatena.ne.jp/gureneko/20100618/1276865483)、百草園の心字池は珍しく読み取れました。

 展望台は、この季節ですら、どの方向も木ばっかりで見晴らしが悪過ぎでした。これは、展望台から降りる階段の途中から撮影した写真です。

 ニホンスイセン

 隣の神社。百草八幡宮だそうです。