橋下風俗発言は、もっと多角的に活用すべきでは?

 橋下徹氏が在日米軍に性犯罪対策として風俗の活用を奨めて断られたらしい。そして自民から共産まで、これを一斉に叩いているとの事である。
 維新の会潰しには格好の素材なので、皆が橋下発言を叩きまくるのは良く解る。
 だが左派や反米右派までが「橋下は恥ずかしい奴だ!」だけで終わらせてしまうのは、少々惜しい気がする。
 「橋下は恥ずかしい奴だが、こんな心配をわざわざして貰った米軍はもっと恥ずかしい連中だ!」という風潮を作れば、米軍も少しは性犯罪を減らす努力をするかもしれないではないか。仮に米軍が努力をしなくても、日本国民に米兵の犯罪を周知する絶好の機会ではないか。何故それをやらないのだろうか?
 現状のままでは、「米軍は風俗通いの必要の無い素敵な集団!」という前提が定着してしまう。得をするのは米軍と非維新系親米右派だけだ。