前回→http://d.hatena.ne.jp/gureneko/20100802/1280757652
久々に鎌倉に行きました。今回は北鎌倉駅で降りて、未見の寺を中心に巡りました。
まずは円覚寺です。
なんと、拝観料を電子マネーで納める事が出来ました。いきなり強烈な「喝」を喰らった気分になりました。
宝冠釈迦如来像です。出家した釈迦に宝冠はそぐわない気がしますが、世俗の価値観に染まりきっている人にも仏教に興味を持ってもらうための方便としての姿なのかもしれません。
ここには世俗の皇帝の長寿を願う文も添えられていました。因みに、「万歳」を本来の意味で使っている事例を肉眼で見たのはこれが初めてです。
奥の方にも様々な施設があり、異世界に遊んでいる気分になれました。
追加料金を納めると、付属の墓所にもお参りが出来ます。オウムと闘って死んだ坂本弁護士のお墓があったので、お参りしてきました。
続いて行った先は建長寺です。
ここの魅力は、長い石段を登った先にある「半僧坊」です。
これは頂上付近の天狗達。
「半僧坊」からは富士山も見えます。
海も見えます。
建長寺の次は、鶴岡八幡宮へ。いつもと違うルートを辿った御陰で、道元禅師の碑を発見しました。
早めの昼食の後、護良親王の土牢を見に行きました。
更にその近所の、荏柄天神社にも行きました。
最後に行った寺は、「萩寺」の別名を持つ宝戒寺。
鬱蒼と茂る萩により、境内は迷路の様になっていました。
鎌倉駅に行く途中、御土産を買いました。
鎌倉駅からは江ノ電に乗りました。民家に接触寸前の場所を走ったり、窓の直ぐ向こうに商店街があったりといった所では、『ねじ式』を思い起こさせられました。
あと、海がとても綺麗でした。
- 作者: つげ義春
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1994/12/14
- メディア: 文庫
- 購入: 10人 クリック: 51回
- この商品を含むブログ (142件) を見る