鎌倉に行ってきました。

 今日は鎌倉の東の方に行ってきました。
 少し前までの私は、暑さに物凄く弱く、夏に誰かと一緒に観光をすると、大概は迷惑を掛けた挙句に随分嫌われたものです。
 最近急に暑さに強くなったのですが、その対価なのか、何故か一日中強烈な眠気に悩まされ、結局同行者に迷惑を掛けてしまいました。
 さて、まずはオーソドックスに鶴岡八幡宮


 真っ白な蓮ばかりの池とピンクの蓮が混じっている池が、最初の鳥居を過ぎて直ぐの所にあります。

 大銀杏跡地。

 歴史的施設の中の消火栓は大概無粋です。何とか周囲に溶け込ます工夫は無いものでしょうか?
 本殿参拝の後に境内の白旗神社にも行きました。「頼朝命」と「実朝命」を祀っていました。理由は私には分かりません。ひょっとしたら、頼家が鎌倉武士団から尊敬されていなかったからなのかもしれません。

 鎌倉には、鎌倉町青年会の建てた石碑が至る所にあります。大道を離れて路地とかを探検すると、かなり見つかります。
 写真の碑文は、大正時代に書かれたものであるのに、官軍の新田義貞が鎌倉に「乱入」した事になっています。皇国史観に対抗する、地方史文化の根強さを感じます。
 なお昭和初期に建てられた石碑では、鎌倉町青年会が「鎌倉町青年団」に改称されていました。

 本覚寺サルスベリです。鎌倉の御寺には、立派なサルスベリがある場合が多いです。
 その後、妙本寺に行きましたが、工事中だったので楽しめず・・・。
 あとこの付近では、「ぼたもち寺」の異称を持つ常栄寺に行きました。

 その次は浄土宗の光明寺です。

 その後、海を見たり補陀洛寺に行ったりしました。
 そしてやや非効率的なルートになってしまいましたが、報国寺にも行きました。竹林があったり、砂利を上手に使っていたりと、どことなく京風の寺でした。

 藁葺きの鐘撞き堂です。始めて見ました。

 この竹林の奥で抹茶が楽しめます。
 そして、帰宅。次回は涼しい季節に、西鎌倉の方に足を伸ばしてみます。