『花組対戦コラムス』もやった。いよいよ私のサクラ大戦歴に、セガサターン用ソフトが加わった。

花組対戦コラムス

花組対戦コラムス

 サクラ大戦シリーズを少しずつ楽しんで結果をここで報告してきたが、ついにセガサターン用の作品にまで足を踏み入れる事になった。
 今回報告するのは、以前紹介した『花組対戦コラムス2』(http://d.hatena.ne.jp/gureneko/20130522/1369216569)の無印バージョンである。
 『コラムス2』が『サクラ大戦2』の外伝であったように、本作も『サクラ大戦』の外伝となっている。
 「作戦」がまだ存在しないので、プレイヤーの実力が如実に反映される仕組みとなっている。人によってはこちらの方が面白いかもしれない。
 当初は慣れないセガサターンのコントローラーに戸惑ったが、直ぐに慣れてベテランである持ち主とも四分六分程度の戦績を出せるようになった。
 隠しキャラの中では米田一基が異常に強く、バランスを崩壊させていた。だが、これも『コラムス2』と合わせて考えれば、「1923年頃は歴戦の名将の前にタジタジであった若造達が、二年後には五分の戦いが出来る所まで成長した。」という物語が紡ぎ出せる。
 「シンデレラ」モードは、『コラムス2』の「少年レッドVS紅蜥蜴」と同じく、主役争奪戦である。バッドエンドが一つ混じっていたのが面白かった。
 「ストーリー」モードは、『コラムス2』と違って味方の機嫌にだけ配慮するシステムになっていた。また話そのものも、極端に笑えるものは無かった。
 『サクラ大戦2』で「えんかいくん」の後継機が「えんかいくん大王」であった理由も判明した。当初この名称を聞いた時は「えんかいくん・改」の方が良いのではないかと思ったものだが、「改」は本作で既に登場していたのである。
 今後も、徐々にセガサターン用のサクラ大戦ソフトを開拓していく予定である。
花組対戦コラムス2

花組対戦コラムス2

サクラ大戦2 君、死にたもうことなかれ

サクラ大戦2 君、死にたもうことなかれ

サクラ大戦

サクラ大戦