夏に久々に『サクラ大戦3』をしたら、レアな状況に遭遇したので結果報告。

 夏に少しだけヒマな時期があったので、久々に『サクラ大戦3』をしてみた。
 『サクラ大戦3』は戦闘が簡単だったのが少々残念だったのだが、それなら隊員との友好度を下げればいいのだと気付いたので、自由行動の時間は原則として非隊員の機嫌だけ取るという縛りをした。
 実際に、戦闘は中々歯応えのあるものになった。
 またロベリアルートでの攻略を目指す縛りもした。
 今回は相当レアな状況に遭遇した。第九話で恋愛度上位三名の中から副隊長を選ぶ筈であったのに、選択肢に示されたのは一位、二位、四位の子だったのである。これは、その直後に三位と四位が入れ替わるような行動が無いまま行ったセーブポイントで確認したから間違いない。
 おそらく、このときの三位と四位はちょうど同着だったのであろう。そしてセーブポイントでの隊員の状況確認では優先される隊員が、副隊長選びでは逆の立場に置かれる仕様だったのであろう。
 ロベリアルートはかなり感動的なものであった。特にエンディング付近での盛り上がりとどんでん返しが良かった。
 今回の戦いを通じて、ロベリアというキャラクターへの好感度はかなり上昇した。
 ただしこのルートでは、ロベリアの大活躍が認められたのか、残りの刑期が僅か二年にまで減っていた。その後の派生作品の状況を見るに、これは到底トゥルーエンディングとはいえないであろう。
 なお非隊員の機嫌を取りまくった割には、エンディングの静止画で見送りに来てくれなかった人もいた。「見送りに来るのは上位何名まで」等と決まっているのだろうか?
 冬にまたヒマになるので、冬には更にもう一周してみたいと思っている。
 その時は、以前『サクラ大戦2』で思いついた「旧星組非加入縛り」と同じような縛りをする予定である。今回の縛りが一人一人の戦力を低下させる「質」の縛りであったので、次回は頭数を減らす「量」の縛りを試してみたいのである。