某所で「江戸の妖怪展」(http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/event/bunka/edonoyoukai.html)のポスターを見て、雨にめげずに石神井公園を目指しました。
wikipediaの情報なので少々眉唾ですが、石神井公園は一説には『ドラえもん』に出てくる学校の裏山のモデルとの事です(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%A5%9E%E4%BA%95%E5%85%AC%E5%9C%92)。なのでこれは俗に言う「聖地巡礼」を兼ねていました。そもそも伝統宗教の「聖地」にも怪しいものが混じっているのは普通の事ですから。
公園は雨のため閑散としていました。それでいて工事の機械音が鳴り響いていたため、落ち着きもありませんでした。かなり酷い時期に来てしまった様です。
しかし「石神井公園ふるさと文化館」に入ると、中は暖かく、照明も煌々と照っていて、建物の構造も優美で、調度も展示物も見事でした。まさに別天地の趣がありました。
「江戸の妖怪」とわざわざ限定したのだから、さぞかし都市特有の妖怪談に出会えるのだろうと期待していたのですが、実際には「江戸時代の妖怪」の展示でした。少々残念でした。
常設展には黒曜石で紙を切ってみようというコーナーがありました。懸命に試してみましたが、全然切れませんでした。
建物を出た後は、公園内の二つの池を一周してみる事にしました。雨足が強まったせいか、昼休みのせいか、工事の音も聞こえなくなっていました。
霧も出てきて、さながら仙郷です。
厳島神社の分社らしき神社も発見。
この後、もう少しで一周という所で、工事中なので一周出来ない事が判明。仕方が無く石神井城跡を観に行くも、フェンスで囲われていて入れず・・・。大いに遠回りして石神井公園駅に帰還しました。
色々ハプニングはあったものの、どちらかといえば行って良かったという気分になりました。
- 作者: 藤子・F・不二雄
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