五周年記念

 飽きっぽい私だが、ふと気付くとこのブログも五周年である。
 とはいえ、最初期と比較して読者は余り増えていない気がする。寧ろ減っている気すらする。
 理由は或る程度判っている。第一には、余りにも記事の主題に統一性が無いからである。ぶらりと検索で来てくれた読者が定着しない。第二には、大衆扇動型の書籍を多数批判しているからである。当然世の中の多数派からは憎まれる。そして第三には、そもそも文章が下手だからである。
 ただ、こんな場末のブログでも、影響力が皆無という訳ではないらしい。
 去年の7月29日の記事(http://d.hatena.ne.jp/gureneko/20120729/1343502816)で私は、幸福の科学が世界ではほとんど知られてない上に、世界への情報発信すら怠っている事を、世に知らしめた。
 すると、コメント欄に書いた通り、9月7日には教団の公式サイトには中文版が作られた。そして11月4日には韓国語のwikipedeiaにTsuchiya Hikaruさんが「幸福の科学」の記事を作り(参照→http://ko.wikipedia.org/w/index.php?title=%ED%96%89%EB%B3%B5%EC%9D%98_%EA%B3%BC%ED%95%99&action=history)、11月27日には中国語のwikipediaに175.181.123.3さんが記事を作ってくれたのである(参照→http://zh.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%B9%B8%E7%A6%8F%E7%A7%91%E5%AD%B8&action=history)。見ているこっちが恥ずかしい程の激しい過剰反応である。
 こうして私のブログも、極一部に対しては強烈な影響力を持っていた事が判ったのである。これぞ正に、「カルトな人気」というやつである。
 
 あと最後になってしまいましたが、こんな変なブログを読んでくれている読者の皆さんに感謝!