ムーミン谷→勇者ヨシヒコ展→ルイーダの酒場

　西武池袋線元加治駅から、あけぼの子どもの森公園を目指しました。この公園はムーミンの影響が強く、ムーミン谷とも呼ばれています。

　このムーミンの家は、外観も中々に素敵ですが、中身はもっと特殊で素晴らしいのです。螺旋階段が時には右回りになり時には左回りになり、何層にも分けられた各フロアはムーミン族が行き当たりばったりに建て増し続けたかの様な雑然さを演出しつつも、そこに一種の秩序をも感じさせるものになっていました。
　これは本当に楽しかったです。足を運んだ苦労がムーミンの家一つで吹っ飛びました。

　他のオブジェも、作品の雰囲気が出ていました。

　帰り道は、少しだけ別ルートを採用し、花見を楽しみました。
　遠くに有名な駿河台大学も見えました。
　その後、昼は池袋サンシャインの展望台に「勇者ヨシヒコ展」を見に行きました。

　以前六本木で観賞した『ドラゴンクエスト展』（参照→http://d.hatena.ne.jp/gureneko/20111010/1318184272）級のものを想像していたので、予定ではここで二時間程潰す予定だったのですが、展示物も土産物も非常に少なかったので、一瞬で終わってしまいました。『勇者ヨシヒコ』の真のファンならば、「騙された！」と怒るのではなく、「ヨシヒコらしいや。」と笑って済ませるべきでしょう。

　スライムだけは大勢残っていました。スライムばかり保存してないで、ドラゴンとかも残しておいて欲しかったものです。
　その後は、いつものルイーダの酒場に行き、新作料理を堪能しました。ドラクエシリーズのIXもXもやってない私には出典が判らない料理が増えてきた気がします。